Archive for 葬儀の常識

葬儀のお打合せ その2

お打合せで、最もご心配な所として費用面を上げられる方は多いのではないでしょうか。

大まかな費用としては、

◎葬儀本体費用…祭壇・お棺・骨壺など葬儀社への精算となります。

◎式場使用料・火葬料金…式場・火葬場にて直接精算となります。

◎宗教費用…宗教者様へ直接お納めします。

●飲食費用…通夜振舞い・精進落とし(直会)

●ご会葬御礼品・返礼品

などに分かれます。(●印は、参列・会葬の人数により費用が大きく変動します。葬儀社にて手配の場合は、使用数を葬儀社にて精算となります。)

 

このようなことを踏まえ、ご予算も考えて於かれることが大切です。

ただ、ご逝去後すぐにたくさんの事を考えなくてはならないのは、とても大変なことです。

 

そこで、事前相談・事前見積りをされることをお勧めいたします。

葬儀について事前に準備することは、不謹慎ではないかと感じられる方もいらっしゃると思いますが、そんなことはありません。

早めに相談することで、不安を少なくし闘病中の方であれば看病に専念することができます。また、葬儀についてこだわりたい部分も具体化できます。

最近は、お元気なうちにご自分の葬儀についてのご相談をお受けすることが多くございます。(いわゆる終活ですね。)

 

私どもでは、お電話やお会いしてのご相談・お見積もりも、もちろん無料で

お受けしています。

「何を聞いたら良いのかわからないのだけど…」とおっしゃってご連絡いただく方もいらっしゃいますが、お話ししているうちに疑問に思う事やこだわりたい場面がみえてきます。

皆さまのご相談・ご連絡をお待ち致しております。

by T

 

ドライアイス処置をしたくない場合

「ドライアイス処置をしたくありません!!」と相談されることがあります。

人がご逝去され、葬儀の当日まで、お体の状態を保つ為に、通常はお体にドライアイスを当て状態を保ちます。葬儀で使用されるドライアイスは、通常24時間程持ち、一日一回葬儀社の方がお取り替え致します。

お体にドライアイスを当てた場合は、お体が冷たくなり硬くなってしまいます。

ご遺族としては、やはり亡くなった大切な方のお体を気にされますのでドライアイス処置を拒まれるご遺族も、いらっしゃいます。

その場合にはお体にエンバーミング処置をご提案させて頂きます。

エンバーミング処置とは、エジプト文明のミイラ処置から来ており、アメリカが発症の地です。現在、アメリカではお体の処置はエンバーミング処置が大半を締めておりエンバーマーという資格が御座います。(豆知識ですがアメリカのエンバーマーの年収は300万程度と聞いたことがらあります。)

日本では、最近になりエンバーミングを施すご遺族も増えております。エンバーミングとはお体の血液を抜きお体専用の防腐剤を注入いたします。そうするとドライアイス処置が不要になり自宅でご安置した際も、故人様のお体の状態をなにも気にすることはありません。

エンバーミングを施すと、お体は3週間程、綺麗なお体を保つことが出来ます。故人様をご安置する安置所の保冷庫にお納めいたしますと3ヶ月程、もしくはそれ以上の期間、お体をお守りすることが出来るといわれておりますが、お体の状態、処置方法により異なります。

エンバーミングをした際に、私が少し気になることは通常よりお体の皮膚が少し硬くなることですが、お体の状態を綺麗に保つことも出来ますし、お別れの時も綺麗なお姿でお別れ出来るかと思います。

現在、エンバーミングを施すのは日本では数パーセントですが、これからのお体の処置の主流になるかも知れませんね。

by  U

 

お布施について

本日は、皆様の声にお応えして、人には聞きにくい「お布施っていくら支払うべきものなの!?」というご質問にお応えします!

【葬儀のお布施】

現在では、「読経料」と「戒名料」を合わせてお布施として、お渡しすることが増えています。以前は、「読経料」と「戒名料」を別々にお渡ししていましたが、現在は一緒にお渡しする時が殆どです。(もっと昔は、お金でなく「お米」や「野菜」などをお供えしていたそうです。)

さて、「読経料」とは、

■ 枕経~通夜~葬儀・告別 式~還骨勤行(カンコツゴンギョウ=火葬場から遺骨が戻る事)分までを纏めてお渡しする場合と、

■ 最近では、初七日までの分をまとめて「枕経~通夜~葬儀・告別式~還骨勤行~初七日」という形でお渡しする場合があります。初七日分までお渡しすることが多くなってきています。もし、日にちを分けて初七日の法要を行なう場合には、お布施は初七日の際に、別途お渡しします。

では、「戒名料」とは、

■ 最初にお寺に枕経を依頼する際、または通夜の前までに戒名を依頼しておくと、お通夜と葬儀に用いる白木の位牌に戒名が書き込まれたものを祭壇に飾ることができます。

■ 戒名料は名前のランクによって異なります。

■ 現在は、戒名料も合わせて「お布施」としてお渡しすること多くなっております。

 

また、「お布施」とは別に、「お車代」と「御膳料」もお渡しします。

■ 「お車代」をお渡しします。(お車代は、通常、1万円です。)

■ もし通夜ぶるまいに僧侶が欠席する場合は「御膳料」もお渡しします。

■ 同様に、もし精進おとしに僧侶が欠席する場合も「御膳料」もお渡しします。

(御膳料は、基本的に5000円~10000円です。)

お布施は相場をしらべようにもまず、どこに聞いたらいいかもわからないものです。しかも、菩提寺(檀家さん)かそうでないかでもかなり金額が変わってくるようです。やはり、お寺の方に直接聞くしかないのかなと思われるかもしれませんが、お寺に依ってはお気持ちの為にお答えされないところも多いようです。その際は、葬儀屋さんに相談して下さい。弊社のスタッフも皆様のお力になれればと思っております。

因みに…、

仏教におけるお布施はご本尊に「感謝の気持ちで施し供える」との意味合いがあります。形の上では、葬儀や法要において回向や供養を頂いた寺院や僧侶に対して贈る謝礼の表書きの献辞 ( 上書き ) に用いるものですが、本来はご本尊への施しお供えであることから、受取るお寺側の方では「お預かりする」という受取り方をします。

二重封筒は、「不幸ごとが重なる」と言われていますので、避けた方が良いでしょう。

私事ですが、父は長男の為先祖代々の檀家をついでいました。そのせいでしょうか、戒名をいいものをつけて下さったらしく、80万(うろおぼえですが)請求されたように思います。戒名のよしあし等、よくわからずただ金額に驚きました。檀家は年に4回のお布施をお寺へおさめなければなりません。お気持ち>とは言ってもやはり少なくとも1万ずつは包みました。本来長女である私が檀家をつぐのですが、叔父・叔母の厚意により、お寺に頼みこみ檀家を叔父にゆずり、お布施等も一切負担しなくてもよくなりました。そのかわりに叔父は私より付き合いが長いので1万とはいかず、結構な額をおさめているようです。叔父には気の毒な事をしていると、後ろめたい気持ちがしています。

別件で主人の葬儀の時ですが、主人の実家はお父様の代で檀家(お寺敷地内にお墓購入)になっていました。主人は次男、当然お墓には入れないのですが、そのお寺のご住職に葬儀のお経・戒名もお願いしました。又、お墓はお寺とは関係のない公園墓地に決めお墓に入る時には同じお寺のご住職にお願いをしました。その埋葬式のお布施額がお墓を購入した金額の1/3と請求されました。その後、主人の法要については公園墓地の管理事務所に全ておまかせでお願いをしています。一周忌法要、三回忌法要ともに管理事務所取り決めの3万円とお車代5,000円、お膳料5,000円ととてもお手軽で済み助かりました。

by N

お焼香の回数

よく「お葬式の時にお焼香は何回すればいいの?」と質問される事があります。皆様はご存知でしょうか?

実は、お焼香の回数は各宗派によって回数が異なります。

天台宗     3回

真言宗     3回

浄土宗     1回もしくは2回

真宗大谷派   押しいただかずに2回

浄土真宗本願寺 押しいただかずに1回

臨済宗     1回

曹洞宗     2回

日蓮宗     3回

(押しいただくとは、額の所にお香を持っていく事)

注意: 各宗派 ご住職によっては回数が変わる場合もございます。

この様に各宗派によってお焼香の回数は変わってきますが、会葬者が多い、時間の都合上などによってお葬式の時には、「お気持ち込めて1回のお焼香でお願いします。」と言う場面にもよく遭遇します。臨機応変に対応していただき、お焼香をしていただければ良いと思います。 この機会に自分の宗派がわからないな…、という方はお調べしてみませんか?

by S

 

家族葬とは、

家族葬とは、

「家族葬」とは、葬儀社のマーケティング戦略の一つとして生まれた言葉です。

確かに、家族を中心として友人、知人で行う小規模のお葬式を執り行いたいとの需要があったからこそ、「家族葬」という言葉が生まれましたが、一般消費者が考えた言葉ではなく、葬儀社が作った言葉です。

従って、「家族葬はこうでなくてはいけない」「家族葬とはこうあるべきだ」といった定義は実際のところありません。

現在、家族葬という言葉が独り歩きして様々な解釈のもと、「家族葬」が多く執り行われています。数名での「家族葬」があれば、100名近い会葬者による「家族葬」もあったりします。要は、送る側(生前に希望されていれば送られる側)が、「家族葬」と考えた葬儀であれば、規模にかかわらず「家族葬」と言えるでしょう。

次回、「家族葬のメリット・デメリット」を紹介してから、「家族葬と一般葬の違い」や「家族葬と密葬の違い」などもご紹介していきたいと思います。

アートメモリー80では、お客様、また故人様やご遺族様のご希望やこだわり、ご要望を伺い、旅立ちという場に相応しい立派な葬儀を執り行います。お気軽にご相談下さい。

by A

葬儀のタブーな点 -お金-

葬儀のタブーな点 -お金-

時代とともに、葬儀の形も変化してきているのが現実です。以前は通夜や葬儀は、自宅で行われていたのですが、現在では住宅事情や利便性、準備の大変さなどにより、斎場で行われることが殆どです。

「家族葬」や「音楽葬」といった、新しい形の葬儀では、昔の常識がそのまま通用しない場合も増えてきました。

そこで、現在も今の変わらないタブーと言われる点を本日取り上げたいと思います。

お金

香典の金額などに、4万、9万は「死」や「苦労」を連想させる為に入れない。

現代ではあまりこだわらなくなっているようですが、遺族には年配者もいる可能性もあるので、新券(新札)は控えましょう。急に出席しなければいけなくなるのが、通夜や告別式の為に、新札を使用すると亡くなるのを待ち構えていたように思わせてしまうからです。新札しかない場合は軽く折り目をつけてから袋に入れましょう。