2017年10月28日 (土)
知りたいけど聞けないお葬式のこと
お布施はいくら包めばいいのか?
お布施についても良く聞かれますね
本来値段が決まっているのも変なのかもしれませんが、今はお寺様からいくらでお願いしますと言われる事もあります。
戒名があります。仏弟子になるので名前が付けられる訳ですが、その戒名にランクがあります。
例えば、
信士、信女とある普通戒名と言われていますが、これは一般的に10万円から15万円
居士、大姉とある真ん中の位と言われている戒名、これは20万円から30万円
更に上の戒名、院号が付くと50万円から60万円と高額になってきます。
あとは通夜葬儀の二日間読経してもらうのでプラス20万円ほど
お車代とお膳料については、お車代が1日1万円、お膳料は5千円から1万円と言われています。
戒名を付けない方もいらっしゃいますが、菩提寺が無い方であれば付け
なくても問題ありません。お寺に墓地がある方は戒名を付けずに納骨は難しいでしょう。
直葬とは何か?
直葬って何ですか?
と聞かれます。
家族葬とも言ってもいいかもしれませんが、直葬とは、
病院や施設でお亡くなりになられたあと、葬儀社に連絡をします。
その後、どちらかに搬送しなくてはなりません。通常は葬儀社の寝台車で搬送します。
自宅へ帰るか方もいれば、帰れない方は斎場等の安置施設に預けられます。
その後にそのまま流れとして、火葬場へ直接お連れして火葬だけをする形の事を直葬と言っております。
- この言葉はここ10年ぐらいの間に生まれた言葉ですかね、
色んなお別れスタイルがあります。
『お別れ』として考えてみると
色んなスタイルが浮かんできます、
一般的なお別れはお坊さんが来られてお経をあげてもらう。
ここ15年ぐらいで少しずつ増えてきている、無宗教式があります。
これはお坊さんが来ないスタイルで、式中は好きだった音楽を流し、ご家族や親しい方に最期のお別れの言葉を述べていただき、お別れの献花をするといった形も最近では良く見るようになってきました。
このお別れ会スタイルは今後どんな場所でも出来ると思います。
勿論、火葬をされてからになりますが、後日に親しい方を呼んでお別れの会を開催する。
場所は斎場でなくてもできると思います。例えばレストランや喫茶店といった飲食店でとか、音楽好きな方でしたらライブハウスとか、ゴルフ好きでしたらゴルフをしながらとか、色々と浮かんできますね。これを実現してくれる葬儀社さんは数少ないかもしれませんが、弊社はそろそろ取り組もうとしております。
越谷市 宝性寺にて事例
シンプルな祭壇ですが、特に写真周りは明るくというご要望でした
施行場所は越谷市の宝性寺様です
遺影写真に使用する写真はどんなのがいいのか?
遺影写真に使用するお写真の話です
お写真はスナップ写真でもデータでもどちらでも大丈夫です
集合写真だとダメ? と良く聞かれますが
修正ができますので大丈夫です、隣の方と被っていても切れた部分は作成することが出来ます
あと、昔はモノクロでしたが最近ではカラーが一般的になりましたね
笑顔のお写真にされる方が増えております
お困りごとがあれば何でも聞いてください